一夜明けて
痛みもないようで、気にしてこすったりする様子もない。よかった~ホッ
先日SASAの方から、緊急に保護しなければならない子猫がいるとの連絡が入った。
相談された方も普段は犬の保護やケアをしている方で、猫の保護や里親募集をされた事はないのだが、現場に行ったところあまりに酷い状態なので急遽保護してくださった。
もう大丈夫だよ!皆が見守ってくれてるからね!
「子猫がいる」と言う事で何人かの方が餌をあげていたらし。
どんなものを誰があげていたのかはわからない。その中の一人の方から今回保護してくださった方に「里親募集をしている子がいる」と連絡が来た。
が、この状態では里親募集どころではない。募集をするからには保護をして、ケアをしてからではないと「(猫が)います、もらってください」と言うわけにはいかない。
保護してくださった方はまったくの無関係であるにも関わらず、この子達を何とか幸せに!と母猫ともう1匹の子猫の保護も頑張ってくださっている。
餌をあげてくれることはありがたい。でも、餌をあげるからには病気のケアや餌の片付けなど責任を持ってやっていただきたい。
すでに肉が癒着してしまっているので、手術をするしかない、とのお話だったのですが体重が増えるまで待っていてもよいのか?と迷っていた。
保護主さんとご相談の上、kou之介や佐助がお世話になった先生に伺って、同じならそうしようと思い連れて行った所迷う事無く切開となった。
目が塞がってしまった時は、1日でも早く開いてあげないと眼球が駄目になってしまうとのこと。
見ていても痛々しい・・・貧血起こしそう・・・
出口がないため、涙や血が溜まっていて切ったとたん噴出した!
先生が「座ってらしていいですよ」と言ってくださったが、ちびちゃんが頑張っているのにそんなわけにはいかない!
冗談交じりに「こっち(スタッフ)も倒れそうですぅ~」と言いつつ、手際よくちゃっちゃかあれよあれよと言う間に無事終了。
眼球あったー!よかった!
後は肉の腫れが引き、眼球が出てくれば大丈夫。そのためにはくっつかないように開いて目薬をつける。多少白濁は残るかもしれないが、とにかく見えてくれたら!
昨日まではなんとなくビクビクしていた秀吉と茶々だが、動きも活発になり抱っこするとゴロゴロ言ってくれるようになった!うれしい・・・(T-T)
もうちょっとだけ君達の側にいさせてね♪
by lachesis_m
| 2005-06-25 09:35
| 【里子に行った子達】